スタッフブログ

アートラボあいち オープン!

このたびあいちトリエンナーレ2010開幕1周年を記念して、

あいちトリエンナーレ2010の期間中にはATカフェ、

期間終了後にはサポーターズクラブのイベントの開催場所であった「万勝S館」が、

2013年のトリエンナーレに向けて様々なイベントを開催する「アートラボあいち」として

平成23年8月21日(日)にオープンします!

 

■アートラボあいち■

あいちトリエンナーレ2010のまちなか会場であった長者町地区に

「アートラボあいち」がオープンします。

「アートラボあいち」では、前回のトリエンナーレで高まった現代アートへの関心を

次回トリエンナーレにつなげるため、大学や地域の団体等と連携し、

作品制作及び発表の場を提供するとともに、現代アートの情報をまちなかから発信していきます。

施設概要:地上4階、地下1階(延床面積 約840㎡)

開館時間:11:00~19:00(ただしB1Fでイベントがある場合は21:00まで開館)

なお、8月21日(日)については一般のお客様の入場は正午からとなります。

休館日:月曜日と火曜日、年末年始(12/26(月)~1/6(金))

[ただし、平成23年8/22(月)、23(火)は開館]

 

■オープニング展示■

B1F:イベントスペース 若見ありさアニメーション作品集1999-2011

   [8/21(日),22(月)]

   主催…あいちトリエンナーレ実行委員会

1F:トリエンナーレ情報スペース/ジャンボスズキ「連山」2010 [9/25(日)まで]

  主催…あいちトリエンナーレ実行委員会

2F:エキシビジョンスペース/記念企画展「密度Ⅰ」

  ー愛知県立芸術大学美術学部の在校生とOBによる平面作品の展示[9/11(日)まで]

  猪狩雅則、江上真織、遠藤俊治、木曽浩太、坂本夏子、末むつみ、鋤柄ふくみ、

  鈴木由衣、多田圭佑、前川祐一郎、宮原あゆみ

  主催…あいちトリエンナーレ実行委員会

  協力…愛知県立芸術大学 美術学部同窓会

3F:ラボラトリー/「invisible loophole」名古屋芸術大学デザイン学部メディア系の展示

  [8/19(金)から8/27(土)まで]

  主催…名古屋芸術大学デザイン学部 櫃田珠実/津田佳紀

4F:ラボラトリー/GAKGEI-LAB 名古屋学芸大学映像展示[8/21(日)から8/23(火)まで]

  幸洋子+松下直人、江口詩帆、河瀬直和、村本咲、南條沙歩、小島志穂子 

  主催…名古屋学芸大学メディア造形学部

 

【問い合わせ】

アートラボあいち事務局

〒460-0003 名古屋市中区錦2-10-30

万勝S館(元ATカフェ)

Tel:052-204-6444(お電話での問い合わせは8/19(金)以降にお願いします)

E-mail:artlabaichi@gmail.com

詳細はチラシを御確認ください。

ARTLABAICHI(PDF/973KB)

Posted in イベント, イベントレポート, スタッフブログ, 本展主催, 本展主催イベントレポート | コメントは受け付けていません。

ワークショップ はんがで絵ハガキ!

東北復興特別支援企画「棟方志功 祈りと旅」展関連事業

【ワークショップ はんがで絵ハガキ!】

厚紙や布、毛糸などをちぎって貼って、紙版画で絵ハガキをつくるワークショップです。つくったハガキで、家族や友人にお便りを出しましょう。お子様から大人の方まで、どなたでも参加できます。愛知県美術館で「棟方志功 祈りと旅」展を見たあとに、是非お立ち寄りください!

チラシはこちら

日 時:7月30日(土)13:00~17:00

(お好きな時間にご参加いただけます。)

会 場:万勝S館 1F ワークショップスペース

参加費:無料

*事前申込不要/汚れてもよい服装でお越しください。

主 催:あいちトリエンナーレサポーターズクラブ事務局

協 力:愛知県美術館

お問合わせ先

あいちトリエンナーレサポーターズクラブ事務局

愛知県名古屋市東区東桜1-13-2愛知芸術文化センター6F

TEL: 052-971-6111  FAX:052-971-6115

Mail:  office@atsc2010.com

Posted in LOVEトリ主催, イベント | コメントは受け付けていません。

夏休みのイベント情報

万勝S館で開催されるイベントのお知らせです。夏休みにお子様も参加できるイベント盛りだくさん!ぜひご来場ください。

■【ジェット達&まりこの結婚パーティー】

あいちトリエンナーレ2010出展作家の石田達郎さんの結婚をお祝いするイベント。作品展示やライブなど盛りだくさんの内容です。

皆でワイワイ、ジェット達とまりこのマル秘映像にドッキリ。優しさとエナジーのハーモニー畔柳&西村のyodo。トントコリズムすっきりメロディー赤白帽子の紙コップス。帰って来たのんびり仲間ジ、コアラ&フレンズ。などなど豪華出演陣に加え司会はあの、かすれ声が子守唄みたいだが実は痛い現実をオブラートにやさしく包み皆に届けるラッパーHADA。2Fでは石田達郎の作品展示もあります。おいしい料理もあります。どなたでも参加できます。なお、ご来場者が会場キャパシティーを超えた場合、入場制限することがあります。

日 時:7月24日(日)18:00~21:00

会 場:万勝S館 B1F、1F、2F

入場料:2500円(B1Fのイベントスペースのみ)*1F、2Fは無料

主 催:石田達郎&まりこ

問い合わせ:jet_tatsu@yahoo.co.jp

■【ジム・オヴェルメン 作品上映+ライブパフォーマンス】

あいちトリエンナーレ2010出展作家ジム・オヴェルメンが名古屋芸術大学デザイン学部のオープンレクチャーとして再び名古屋にやってきます。ライブパフォーマンスもお見逃しなく!

日 時:8月3日(水)~7日(日)11:00~19:00(各30分ごとに上映開始)

ライブパフォーマンス:8/3 18:30、8/4 18:30、8/5 18:30、8/6 14:00/18:00、8/7 18:30

会 場:万勝S館 3F

入場料:無料

主 催:名古屋芸術大学デザイン学部

問い合わせ:designjimu@nua.ac.jp

ジムチラシ

■【JIDA中部BLOCK SELECTION 2010年度中部卒業制作選抜展】

「日本インダストリアルデザイナー協会中部ブロック」が主催する展覧会。中部地区デザイン系大学各校の卒業制作をセレクトして展示します。

日 時:8月3日(水)~8月7日(日) 11:00〜18:00

会 場:万勝S館 2F

入場料:無料

主 催:日本インダストリアルデザイナー協会中部ブロック

http://www.chubu.jida.or.jp/information/2010sotsugyouseisaku_senbatsu/2010sotsugyouseisaku_senbatsu.html

問い合わせ:090-6098-5940(黄ロビン)

■【柴幸男 ワークショップ 自分を演じて、他人を演じる 大人編/中高生編】

7月23日(土)~8月21日(日)まで長者町で開催予定の「ちいさなアートジャンボリー2011」。劇作家・演出家で「ままごと」主宰の柴幸男氏のワークショップを行います。

日 時:【大人編】18歳以上 8月6日(土)13:00~17:00

【中高生編】(中学生・高校生対象)8月7日(日)13:00~17:00

会 場:万勝S館 B1F

定 員:各回20名

参加費:1回1500円/ペアチケット2500円

主 催:長者町まちなかアート発展計画

予約フォーム:http://choja.machinakart.com/reserve.html

ウェブサイト:http://choja.machinakart.com/index.html

問い合わせ:cmahpj@gmail.com

■【DAYLILY ART CIRCUS 2011】

人を繋ぐ、心を繋ぐ、町を繋ぐ30日間 アーティスト開発好明氏による東日本大震災復興支援のためのプロジェクト。トラックにアート作品を積み込み、日本列島を縦断しながら各地でチャリティー展を開催中です。愛知では万勝S館が会場になります。

日 時:8月12日(金)13:00〜17:00

会 場:万勝S館 B1F、1F、2F

参加作家:高橋士郎、野田裕示、吉澤美香、タムラサトル、木村崇人、磯崎道佳、開発好明

入場料:無料

主 催:DAYLILY ART CIRCUS 2011実行委員会

ウェブサイト:https://sites.google.com/site/daylilyartcircuswebsite/

問い合わせ:daylilyartcircus2011@gmail.com

Posted in LOVEトリ主催, LOVEトリ公認, イベント, スタッフブログ | コメントは受け付けていません。

【平山素子アーティスト・トーク】

2011年7月22日(金)、23日(土)に愛知県芸術劇場小ホールで開催される
「平山素子ソロプロジェクト『After the lunar eclipse/月食のあと』 リ・クリエイション」に先駆けてアーティストトークを開催します。
多彩な舞踊活動を続けてきた平山素子のダンサーとしての素顔に触れる貴重な機会です。
日 時:7月19日(火)19:00~21:00
出 演:平山素子(ダンサー/あいちトリエンナーレ2010出展作家)
司 会:唐津絵理(あいちトリエンナーレ2010キュレーター/愛知県文化情報センター主任学芸員)
場 所:万勝S館 B1F(名古屋市中区錦2丁目-10-30)
参加費:無料(事前申込不要)
主 催:あいちトリエンナーレサポーターズクラブ
協 力:愛知県文化情報センター
平山素子ソロプロジェクト公演情報はこちら
Posted in LOVEトリ主催, LOVEトリ主催イベントレポート, イベントレポート | コメントは受け付けていません。

【トリ勉vol.16 ライティング(writing)講座合評会】のお知らせ

参加受講生の書いたレビューの合評会を開催します。

2011年4月~6月に3回連続講座として開催された、
トリ勉 「観ることから始めるアート・ライティング講座」の受講生が書いたレビューの合評会を行います。
個性豊かなひとりひとりから紡ぎだされた言葉の数々、
受講生にとっては成果発表会ともいえる場となります。
みんなの書いたレビューをぜひ読みに来て下さい。
受講生以外の方にもご参加いただけますので、ぜひご来場下さいませ。

日 時:7月12日(火)19:00-21:00
講 師:亀田恵子(Arts&Theatre→Literacy)
会 場:万勝S館 2F (名古屋市中区錦2丁目-10-30)
参加費:無料

Posted in LOVEトリ主催, LOVEトリ主催イベントレポート, イベントレポート | コメントは受け付けていません。

トリ勉レポート vol.18 『演劇』ってなんだろう?

トリ勉、18回にして初参加でした!!
《テーマ;『演劇』ってなんだろう?今日(こんにち)の演劇からの視点~「わが星」作家、柴幸男氏に聞く~》ということで、5月に「わが星」の愛知公演をしてくだった演出家の柴幸男さんの『演劇』とは。

私たちにとって、そして柴さんにとって、『演劇』とはの話が聞けたように思います。過去の作品の映像を観ながら裏側の話が聞けたり、柴さんの今後の考えなど、ここでしか聞けない話が聞けて、ちょっと得した気分でした(笑)

私にとって、「わが星」を観てしばらくした今に柴さんの話が聞けたことが本当に嬉しかったです。1人1人が柴さんの作品を話している時の柴さんの相槌は、内容をきちんと理解しているようで、素敵なお芝居を作る方の内面を少しでも見られ、貴重な体験ができたな、と感じます。

柴さんの今後の活動もとても楽しみです!!!

トリ勉初参加でしたが、みなさんの雰囲気が初参加に優しく、すんなりと参加することができました。

時間も仕事帰りになんとか行ける時間帯だし、またぜひ参加したいと思います。

今回は参加させて頂きありがとうございました。

S.Y

Posted in LOVEトリ主催, LOVEトリ主催イベントレポート, etc, イベント, イベントレポート, スタッフブログ | コメントは受け付けていません。

トリ勉:3回連続講座は、とうとう最終回

トリ勉vol.16/「観ることから始めるアート・ライティング講座」。

Arts&Thetre→Literacyの亀田恵子さんを講師に迎えた、3回連続講座の最終回のレビューです。(2011年6月14日(火曜日)19;00~21;00 万勝S館1Fにて)

(第1回の様子→http://atsc2010.com/wordpressjp/?p=4851

第2回の様子→http://atsc2010.com/wordpressjp/?p=4781})

・・・講座終了後の21時過ぎ、私は万勝S館から出ると名古屋駅へ向けて、てくてくと歩き出した。しっとりした梅雨の空気が私を包む。夜空には十三夜月が雲ににじむ、ウサギは見えない。私には月の模様がウサギに見えたことがない。(世界各地において、月の模様はウサギ以外に様々な喩え方をされている。以前調べた時、その多様さには驚かされたものだ。昔の人々は月の模様でVTSをやっていたのだと、私は確信している。)

あ゛…困った。講座のレビューを書くことになっ(てしまっ)た。私はいつもながら漫然と講座を受けていた。この“漫然”は意識しての漫然である。変な目的意識は視界を狭くする。第1回講座後の宿題「感覚を見つめ直す」で学んだことでもある。つまり、一つの感覚に縛られずに五感でものごとを…。もちろん、こんなことになる可能性を考えなくはなかったが、レビューを書くために講座を受けるということはしたくなかった。感想を述べるために何かを見る、そんな状況を私は好まない。それは言葉以上に私をきつく縛る。(ライティング講座に参加してるくせに!という突っ込みは甘受しよう。)

不意に、さっきの亀田さんの話―「二つの好き」を思い出す。 きっと、このレビューを書くことは私にとって、“二つ目の好き”に当たることなのだ。

兎に角、今日の講座を振り返ってみようと、歩きながら回想を始めた。

はじめに・・・ オリエンテーション(今日の流れの説明とこれまでのおさらい)

つぎに・・・・「魅力的なレビューとは?」についてディスカッション、

それから・・・VTS(Visual Thinking Strategy)・2本、

つづいて・・・亀田さんが講座を通して感じたこと、

さいごに・・・全体をふり返った。

・・・以上。って、あっさりしすぎだろ!これじゃレビューにならない。それこそ、“講座についてのVTS”をやるつもりで、もう一度じっくり振り返ってみよう。

**********************************

今回もオリエンテーションから始まりました。これまでのおさらいでは、参加者全員の自己紹介、言葉選びのワークショップ、VTS(Visual Thinking Strategy)と親和図法などなど―亀田さんが内容と目的を分かりやすく話してくれます。その一つ一つを昨日のことの様に思い出し、改めて充実した時間を過ごしてきたのだと私は感じました。

その上で、今日はどんなことを行うのか?です。

まず行われたのは、前回出された宿題の一つ「あなたにとって魅力的だと思えるレビューとは?」についてみんなで考えるというもの。まずは5名ほどからなる3つの小グループに分かれて、ディスカッション。そして、グループごとにその結果を発表。

さらに、亀田さんが「魅力的なレビューとは?」について、(前回も登場した)親和図法を駆使して、みんなの意見を纏めて下さいました。が、亀田さんが話しおわっても、会場は、し~ん・・・。参加者の反応が無いことに不満そうな亀田さん。その手際の鮮やかさに圧倒され反応ができなかった、というのが正直なところでは・・・。

というのも、親和図法を通すことで一見雑多な私たちの意見が整理され、“読者がレビューに期待する普遍的なもの”が見えてきたのです。

つぎに、VTS(Visual Thinking Strategy)。一つの作品の写真を前に、予備知識いっさい無しで鑑賞し、皆で話し合うことで鑑賞力を深めるといったもの。これは前回も行ったため、とても自然に行うことができました。

まず1本目は、日本画(北野恒富『戯れ』)。画面の上半分を緑鮮やかな楓が占め、着物の女性が画面左下にカメラを構える姿で描かれている。参加者がそれぞれに気付いたことなどを述べていきます。着物に詳しいある参加者は帯の締め方へ注意を向けて下さいました。また別の参加者は、女性がカメラを絵のフレームの外へ向けている、そんな構図であることに着目して、彼女の気持ちを妄想的に語ってみえました。また、着物の図柄に「烏帽子の男性?や十二単の女性?」が見えることから、源氏物語を連想し、女性の心の内を読み解く参加者も・・・。あれこれ発言が続く中、話題はいつの間にか『カエデとモミジの違い』へ。二つは同じだという人もいれば、カエデか紅葉すればモミジになるという人も。ああだこうだと会場がにぎわう中、参加者の一人がスマートフォンで「検索」した結果を発表して下さいました!『カエデとモミジの違い』にとどまらず、その語源など興味深い内容がたくさんありました。

そして2本目(ロバート・ウィルソンの『記憶/喪失』Robert Wilson Memory/Loss)。この作品についても本当に様々な言葉が会場を飛び交い、十分に私の視野を広げてくれました。ちなみにこれは1993年のヴェネツィア・ビエンナーレにて金獅子賞を受賞したインスタレーションだとのこと。実際に見てみたい作品だなと思いました。

本講座でのVTSは作品の写真を壁面にプロジェクションすることで行われましたが、作品の実物や、或いは演劇・ダンスなどパフォーマンスを対象にしてみたり、作家本人が参加したり、などなど状況を変えてみるとまた違った雰囲気になるのだろうと想像しました。そしてVTSは観客のみならず、作家をそして作品をも育てる方法なのだろうと感じました。

また、多人数による短い言葉の連鎖による空間形成はツイッターを連想しました。

続いて、亀田さんが今回の連続講座で感じたことなどを話して下さいました。幾つかあった興味深い話の中で、一番印象に残っているのは、「二つの好き」についてのお話。好きには二つあって、一つは“自分を縛る好き”、もう一つは、“自分を押し出してくれる好き”。作品鑑賞に関係付けて言うなら、前者は展覧会場で好きな作品だけを見て、嫌いな作品は素通りする、そんな態度。後者は嫌いな作品の前にも立ち止まり、自分の中に起こる変化を観察し、他の観客の見方を観察し、、、。前者は自分の中だけの閉じた無限ループ。後者はメタな視点による開かれたもの、一見苦手なものの先にある好きや新たな自分をめざす、そんなもの。

思えばこの講座自体、すべてがこの“自分を押し出してくれる好き”に向き合う為のトレーニングであったに違いない。また、アートそれ自体がそういうもののはず。

講座はこの後、参加者が順番に感想を述べることで締めくくられました。「年齢も職業も違う様々な人がこうして集まり時間を共有し、色々な意見を交換する機会が持ててよかった。」という意見が多かった様に思います。

今回この連続講座に参加して、自分の中に色々な変化を覚えました。一番わかりやすい変化としては、「レビューの読み方」が変わりました。私は講座の中で2つの稚拙な課題レビューを書きました。そして、レビューについて考え、皆で話し合いました。これらを経験した私にとって、他人のレビューを読むということの意味が大きく変わりました。これは他の参加者に共通して言えることでしょう。真剣な読者は高質なレビューを生み、高質なレビューは高質な作品を生み、高質な作品は高質な観客を生み、高質な観客は・・・。

そんな機会をつくってくださったことに心から感謝。講師の亀田恵子さん、トリ勉スタッフの皆様、本当にありがとうございました。そして、今後の活動も期待しています!!それから、ご一緒して下さった参加者の皆様もありがとうございました。いつかどこかで皆様のレビューに偶然出会えること、楽しみにしています。

**********************************

・・・と、こりゃ流石に長すぎだろ?それこそ親和図法を使って纏め直さなくては。・・・(略)・・・回想を三度終えた頃、夜の名駅ツインタワーが見えてきた。そういえば、この窓の並び方は原稿用紙に見えなくもない。左右のタワーを合わせて何マスあるのかな?

原稿用紙といえば、実はまだ他の参加者の課題レビューを拝読していない。それを読み終えない限り、本当の意味で講座は終わったことにはならないだろう。これについては何らかの形でその機会を与えて頂けるとのことだ。楽しみはまだ続く。私は今日三度目の改札をくぐる。

(参加者:篠田 竜太)

Posted in ATな日々, LOVEトリ主催, LOVEトリ主催イベントレポート, etc, イベントレポート, スタッフブログ | コメントは受け付けていません。

One Day Cafe #3 を開催します!

あいちトリエンナーレサポーターズクラブイベント One Day Cafe #3
あいちトリエンナーレ終了後も、継続して活動を行ってきたあいちトリエンナーレサポーターズクラブ。前回に引き続き、トリエンナーレの会場のひとつでもあった万勝S館ビルを1日開放し、作品展示、ライブ、パフォーマンス、カフェ、ワークショップなど様々なイベントを行います。このOne Day Cafeは4月から始まり、3回目になります。前回、前々回と多くの方々に参加いただき、楽しんでいただいています。

【One Day Cafe #3】

日 時:6月25日(土)13:00-21:00

場 所:万勝S館(名古屋市中区錦2-10-30)

入場料/参加費:無料

[イベント情報]

4F:映像作品展示/ さわひらき

3F:作品展示/森田浩彰

2F:作品展示/「上の空」展 ”Space Out”

      展覧会提案:渡辺英司

      出品作家:川見 俊、 加藤優一、小林真依、榊原由依、竹田尚史 、小川健一、荒川朋子、

      小杉滋樹、タン・ルイ、木村充伯、中嶌佳秀、武田晋一、中村浩一郎、山田七菜子、中村 航、

      西野正将、小栗沙弥子、前川祐一郎、今村 文、 堀田直輝、奥村梨沙、田島圭、福田良亮

1F:カフェ

     ワークショップスペース/「はんだアクセサリーを作る会 長者町バージョン」(参加費:無料)

     企画:秋葉原ネットワーク × 長者町まちなかアート発展計画

B1F:イベントスペース

14:00-16:00 プレゼンテーションタイム

     アンでパン、佐久島弘法プロジェクト3(学生チャレンジ企画 大学対抗リノベーション大会)、

     真夏の長者町大縁会、ART NAGOYA 2011、日本のへそ演劇祭実行委員会、

     建築学生団体ゼロワン、ハッカーズラボ「node」、名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」

16:30-18:00 パフォーマンスタイム

     afterimage、魂宮時+加代正規、太めパフォーマンス

18:30-20:30 ライブタイム

     亀田暁彦、山田亮、平尾義之、葉っぱの裏側シスターズ
        

詳細はチラシを御確認ください。Onedaycafe3 

 

*出演者プロフィール*[作品展示]

4F:さわひらき(Hiraki Sawa)

1977年石川県生まれ。英国ロンドン在住。スレード・スクール・オブ・ファインアーツで学ぶ。独特のアングルで撮影した室内や屋内、物や風景の映像を断片化して組み合わせた映像作品を発表している。鑑賞者を不思議さに満ちた時間の流れに誘いこむ。飛行機がキッチンにゆっくりと発着陸する《dwelling》(2002)で注目を集め、代表作《GoingPlaces Sitting Down》(2004)が愛知県美術館に収蔵されている。世界各地の美術館の展覧会に参加。
国際的に活躍する日本人若手作家。

 

3F:森田浩彰(Hiroaki Morita)

1973年福井県生まれ。東京都在住。1998年Bゼミスクール修了。2002年ロンドン大学ゴールドスミスカレッジMAファインアート修了。近年は「日常の喜び」水戸芸術館(2008年/茨城)、「この世界とのつながりかた」ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(2009年/滋賀)でグループ展に参加。個展では「Clockwise」青山|目黒(2008年/東京)、「Local Earthquake」Kabegiwa(2009年/東京)、「Timequake」青山|目黒(2011年/東京)などがある。

 

2F:「上の空」展 ”Space Out”

川見 俊 (Shun Kawami)1981年静岡県生まれ。愛知県在住。[平面/立体/写真]

加藤優一(Yuichi Kato)1973年岐阜県生まれ。活動拠点、岐阜県、愛知県。[平面/立体]

小林真依 (Mai Kobayashi)1986年愛知県生まれ。愛知県在住。[立体]

榊原由依 (Yui Sakakibara)1982年愛知県生まれ。愛知県在住。[平面/立体]

竹田尚史 (Hisashi Takeda)1976年愛知県生まれ。愛知県在住。[平面/立体]

小川健一 (Kenichi Ogawa)1969年愛知県生まれ。愛知県在住。[平面/立体]

荒川朋子 (Tomoko Arakawa)1975年三重県生まれ。愛知県在住。[平面] 

小杉滋樹 (Shigeki Kosugi)1979年静岡県生まれ。愛知県在住。[平面/立体]

タン・ルイ(TAN Ru Yi)1973年クアラルンプール(マレーシア)生まれ。静岡県在住。[平面/立体]

木村充伯(Mitsunori Kimura)1983年静岡県生まれ。静岡県在住。[平面/立体]

中嶌佳秀(Yoshihide Nakajima)1982年福井県生まれ 。愛知県在住。[平面]

武田晋一(Shinichi Takeda)1981年広島県生まれ。奈良県在住。[立体]

中村浩一郎(Koichiro Nakamura)1978年大阪府生まれ。大阪府在住[平面/立体]

山田七菜子(Nanako Yamada)1978年京都府生まれ。大阪府在住。[平面]

中村 航(Wataru Nakamura)大阪府生まれ。大阪府在住。[平面/立体]

西野正将 (Masanobu Nishino) 1982年大分生まれ。東京都在住。[映像]

小栗沙弥子(Sayoko Oguri) 1978年岐阜県生まれ。岐阜県在住。[平面/立体]

前川祐一郎(Yuichiro Maekawa)1981年静岡県生まれ。愛知県在住。[平面/立体]

今村 文(Fumi Imamura)1982年愛知県生まれ。愛知県在住。[平面]

堀田直輝(Hotta Naoki) 1984生愛知県生まれ。愛知県在住。[平面/立体]

奥村梨沙(Okumura Risa)1987年愛知県生まれ。愛知県在住。[平面/立体]

田島 圭(Kei Tajima)1978年岐阜県生まれ。[平面/立体]

福田良亮(Ryosuke FUKUDA)1980年愛知県生まれ。愛知県在住。[平面]

 

B1F:プレゼンテーションタイム

アンでパン:

メンバーは主に、トリエンナーレでのボランティア経験者。プロ・アマの枠に縛られず、作らない人もガイドとしてインナースペースを発信、全員がアート発信者となるグループ展「アンでパンダ」を10月4日芸文地下にて開催します!

佐久島弘法プロジェクト3(学生チャレンジ企画 大学対抗リノベーション大会):

佐久島では一昨年度には、みかんぐみが、昨年度には、小川次郎、長岡勉が弘法さんの祠を新築しましたが、今年度は名古屋にある8つの大学(名大、名工大、愛工大、名城大、淑徳大、椙女大、大同大、名商大)の建築系の9研究室が祠のリノベーションに挑みます。

真夏の長者町大縁会:

あいちトリエンナーレ2010開幕1周年の8月21日(日)に、長者町通の一部を歩行者天国にして、シャッターペイントやダンスワークショップ、結婚式など、まちを舞台にしたダイナミックなイベントを開催します。

ART NAGOYA 2011:

8月5日~7日(金~日)、ウェスティンナゴヤキャッスルのエグゼクティブフロアで、名古屋初のコンテンポラリーアートフェアを行います。実行委員はアート業界だけではなく広告業界も多く、今までにない新しい視点でのアートフェアを成功させたいと思っています。

日本のへそ演劇祭実行委員会:

『日本のへそ演劇祭(へそフェス)』は今年の2~3月に「名古屋発!地域をつなぐ演劇祭」として開催されました。そしてこの夏、『長者町まちなかアート発展計画』とコラボして演劇ワークショップを長者町にて行います!

建築学生団体ゼロワン:

名古屋を中心に活動する建築学生団体です。大学の枠を超え、メンバーそれぞれが主体となり活動しています。今までには「でらa展」、「リレークチャー」などのイベント運営を行い、その他建築の枠を超え様々なことを企画しています。

ハッカーズラボ「node」:

今秋、万勝S館に名古屋初のハッカーズラボ「node」がオープンします。このラボではメディア系デザイナー、開発者、アーティストなどのメディアクリエイターが集まり、先進的な作品制作や開発の発信・交流拠点となります。

名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「clas」:

「clas」と名付けられたこのギャラリーは、大学の授業を視覚的に支えようという、ちょっと変わった「教室」です。国内外のアーティストやデザイナーによる作品だけでなく、名古屋大学の学生・教職員・OBOGらの教育や研究、社会的活動の展示に活用されており、様々な角度から知を見つめる為の空間として機能しています。

B1F:パフォーマンスタイム

afterimage(服部哲郎・いかすがい・トリエユウスケ・堀江善弘・龍):

2003年結成。主宰・服部哲郎を中心に男性ダンサーで構成されたダンスカンパニー。今回は龍を除く4名で参戦。愛知県名古屋市を活動拠点とする。力強いエネルギーに、コンタクトインプロビゼーション(接触型即興)を取り込んだ「キモチイイダンス」を追及。「感じた事や考えた事から体を動かす喜び」を軸に、より多くの人々にダンスを鑑賞する楽しさを提供することを活動目的としている。そしてドイツのレッドブルが凄い。世界最速。09年「新進アーティストの発見 in あいち」に選出されるほか、09年「長者町プロジェクト」、2年連続して「パフォーミング・アーツ・ガーデン」にも出演。

魂宮時:

Contemporary,HipHop,House,UK jazz styleと様々なスタイルを自由自在に踊りこなし、場に応じ「水」や「影」のように”変わる”を最も得意とする舞人。中部地区を代表する振付家でもあり身体の研究家でもある。身体理論や心身を解放すテクニ-クの指導やヒーリングを行う。07年「新進アーティストの発見 in あいち」に選出されるほか、09年「長者町プロジェクト」、2年連続して「パフォーミング・アーツ・ガーデン」にも出演。

加代正規:

どんなに 大人になっても

僕らはアトムの子供さ

どんなに 大きくなっても

心は 夢見る子供さ

みんなで力を合わせて

素敵な 未来にしよう

どんなに 大人になっても

僕はアトムの子供さ

数多くのバレエの舞台にて活躍し、バレエ以外の舞台にも積極的に参加。

優しさにあふれる踊りはどこか安らぎを与える。

太めパフォーマンス:

ちょっと太めの女性二人(るっちとてつこ)によるダンスコンビ。踊るモットーは「楽しく」。体が喜ぶ、楽しくて仕方がないことを目指し、創作・表現していく。 2005年に岡山で出会い、結成。10年より名古屋を中心に舞台、ライブハウス、お祭りなどで活動中。11年、「パフォーミング・アーツ・ガーデン2011」に出演(愛知芸術文化センター)。

るっち:松山北高校で創作ダンスと出会う。様々なメソッドから独自の動きを目指す。振付・演出担当。

てつこ:岡山大学でるっち(ダンス)と出会う。原案・根性担当。

B1F:ライブタイム

亀田暁彦

音楽ユニットphallusor主宰。電子音楽や実験音楽のメソッド、マナーから多大な影響を受け音源製作、ライブを行う。phallusorはニューアルバム完成間近。

山田亮

 「あいちアートの森」堀川プロジェクト出演など、音楽を中心に、さまざまな分野で表現活動をしています。現代音楽・即興音楽・ジャズ・ポップス・現代アート・演劇など。さまざまな事を決定してしまわないように心がけています。愛知県立芸術大学作曲専攻卒業。長久手文化の家創造スタッフ。名古屋芸術大学非常勤講師。http://blog.goo.ne.jp/ryobozu

平尾義之

音楽愛好家、sax、turntable、perc、PC、electronics、などをほぼ演奏する。主にimproviserであるが近年は作曲も行う。時にLive video performer、またSR/PA屋、アートマネジメントなど裏方もこなす。そのほかelectronics engineerにして、jeep、二輪車、古い商用車、レコード、真空管ラジオ、SP、など時代に顧みられないものを愛好する。retro-technology研究、廃屋ライフ、田舎好き,地デジ化の21世紀に真空管テレビ(白黒)を買ってしまった。世捨てられ人

葉っぱの裏側シスターズ

「2人組です。2005年2月にライブ活動を始めました。結成当初に、小学校1年生だった子が今は6年生になっていると思うと恐ろしいけど、その子と一緒に未来に向かって突き進んでいきます。」

Posted in LOVEトリ主催, LOVEトリ主催イベントレポート, イベント, イベントレポート, スタッフブログ | コメントは受け付けていません。

トリ勉vol.18のお知らせ 『演劇』劇作家 – 柴幸男 -

「『演劇』ってなんだろう?今日(こんにち)からの視点 〜《わが星》作家、柴幸男氏に聞く〜」

あいちトリエンナーレ参加作品《あゆみ》や、第54回岸田國士戯曲賞受賞《わが星》作者の劇作家、
柴幸男氏をゲストにお迎えし、ご自身の作品を通して「今」の演劇について語っていただきます。
作品と共に作り手の「ことば」に耳を傾けじっくり味わうことで、現在の演劇について皆で考えます。

日 時:6月21日(火)19:00−21:00
講 師:柴幸男氏(劇作家 『ままごと』主宰)
場 所:万勝S館1階(名古屋市中区錦2丁目-10-30)
定 員:30名(申込不要)
参加費:無料
参考→「ままごと」HP http://www.mamagoto.org/wagahoshi.html

★★講師への質問を募集します★★

次回トリ勉開催にあたり、皆さんから講師柴幸男さんへの「質問」を募集します。
( 集まった中から、いくつかの質問を柴さんにお答えいただきます。)

「作品のここがわからない」「なぜこういう表現なのか?」「作家としての姿勢について」などなど、疑問に思ったことをこの機会に本人にお聞きしてみましょう!様々な視点からのご質問をお待ちしています。

締め切り:6月12日(日)
質問のはこちら:atsc2013@gmail.com

Posted in LOVEトリ主催, 募集! | コメントは受け付けていません。

トリ勉:3回連続講座、第2回目!(~私には、こう見える~)

トリ勉vol.16/「観ることから始めるアート・ライティング講座」。
Arts&Thetre→Literacyの亀田恵子さんを講師に迎えた、3回連続講座。
その第2回目(前回の様子はこちら←http://atsc2010.com/wordpressjp/?p=4781})が行われました!
当日のお天気は雨。前回よりも人数が少ないなかスタートしました。
始めは、人が少なく寂しかった室内も、雨足が弱まるのを待っていたかのように、ぽつりぽつりと人が増え、今回も十数名(+聴講生数名)が参加した講座になりました!
今回の講座が始まる前に、受講生は「五感を通して、普段自分がどのように周囲を感じているか」ということを感じて文章化するという課題を提出していました。
(五感ごとに質問があり、たとえば『音声を消してTVを見た場合と、その後音声を戻して見たときの感覚の違い』『好きな飲み物を、鼻をつまんだ状態で飲むのと、つまんでいない状態で飲む際の、味の感じ方の違い』など、計20項目ほどの質問がありました。)各受講生の回答を読んでみると、五感の感じ方は人によって様々で、全く同じ観点は存在しないということに気づかされます。
また、たとえ同じ刺激を受けていても、文字にして書いてみると、表現の仕方が違っていたりして、まさに十人十色。もしかしたら「(書くための)ライティング」において、書き手の「個性」は、人による違いから自然と表れてくるものなのかもしれません。
その後、簡単なグループワークをはさんでから、講師の亀田さんが“観ること”から“書くこと”の力をつける練習として、VTS(Visual ThinkingStrategy)という手法についての簡単な導入へ。
前回のエントリを読んでいただけるとわかりますが、この講座の特徴は、「グループディスカッションによって鑑賞体験を深め、鑑賞力を高める」という趣旨があります。書くために、まず、鑑賞という行為を意識的に行っていきます。
今回やったことは、事前情報・先行知識もないままに、1枚の絵を受講生全員で観察し、「どう見えるか?」を好き勝手に話していきます。
用意された正解はなく、見えた事実が増殖していき、絵を作品化していきます。

今回は、こちらの(アウグスト・マッケ「遊歩道」という)作品をプロジェクターで壁に投影して、受講生で鑑賞しました。

(後で気づくことなのですが、投影した時の画像とポストカードの絵で見るのとでは、色合いや見え方が全く違っていることに驚きました。)

ある人が「これは、夜の公園で~…」と言えば、別の人は「私は、お昼だと思ってたんです。」と話したり、「あの木なんですけど…」と発言があれば「え?あれ人じゃないの?」という返しがきたり、視覚を通しても、人の認知の仕方は様々で、その違いをたいへん面白く思いました。この“違いを面白がっていく”という感覚は、2回目の講座の中で、とても印象深く記憶に残るものでした。

ある見方で固定していた作品を、誰かと話して全く違う角度から作品を眺める。すると、さっきまでとは全く別の作品に見えてくるのです。その度に、作品は新鮮味を帯び、更新されていきます。

それは、バレエや演劇などで、演出の解釈を変えることによって、古典作品を、現代の作品として蘇らせることに似ているのかもしれません。

さて、そうして今回もあっという間に時間が過ぎ、第2回目も無事に終了。

次回がライティング講座としては最後になります。

どのような内容になるのか楽しみでありつつも、終わってしまうのが早くも寂しいです…。なにはともあれ、次回もよろしくお願いいたします!

(文責 受講者:H・I)

Posted in ATな日々, LOVEトリ主催イベントレポート | コメントは受け付けていません。